2024年10月28日、オリンパスのカウフマン社長が違法薬物購入で辞任することになりました。
大企業の社長が違法薬物というショッキングなニュースでしたね。
カウフマン氏が購入した違法薬物とはいったい何だったんでしょうか?
外国では合法である大麻や麻薬の可能性が高いのでしょうか?
SNSの声を元にまとめました。
オリンパスのカウフマン社長が違法薬物購入で辞任
2024年10月28日、オリンパスの社長兼CEOであるシュテファン・カウフマン氏が違法薬物購入で辞任することになりました。
カウフマン氏が違法薬物を購入していたとの通報を受けた内部調査の結果、取締役会が辞任を求めました。
そして、カウフマン氏はこの要求に応じた形で辞任しました。
違法薬物とは、一体何だったのでしょうか?
購入した違法薬物は何?
カウフマン氏がどの薬物が関与しているのかについては、現在のところ明らかにされていません。
社長が違法薬物を購入していたというのは衝撃的なニュースですよね。
SNSでは、日本では違法だけど、外国では合法の薬の可能性があるのではないか?
といった声もあります。
外国では合法である大麻や鎮痛目的での麻薬の可能性も考えらそうですね。
大麻の可能性?
2024年、ドイツでは大麻所持が合法になっています。
ドイツでは2024年4月、大麻の所持が一部合法化されました。
ドイツでは1日、18歳以上の個人が嗜好品として大麻を所持したり、栽培したりすることを認める法律が施行されました。
ドイツで1日に施行された法律では、18歳以上の成人は個人の使用目的で公共の場では25グラム、自宅では50グラムの大麻を所持したり、3株まで栽培したりすることが認められます。
一方、販売や取引は禁止されたままです。
引用元:ドイツで大麻所持と栽培が合法に 18歳以上の成人が個人目的で | TBS NEWS DIG (1ページ)
カウフマン氏はドイツ人ですが、いくらドイツで合法化されたとしても日本の企業のトップが日本の規範を守れないの問題ですよね。
麻薬の可能性?
カウフマン氏が購入したの違法薬物が麻薬の可能性というのも考えられます。
鎮痛薬として使用される麻薬が外国では合法で、日本では違法になるものがあります。
以前にもトヨタ自動車元常務役員のジュリー・ハンプ容疑者が麻薬取締法違反(輸入)の容疑で逮捕された事件がありました。
ハンプ元役員が密輸したとされる錠剤は、麻薬成分の「オキシコドン」。
ハンプ元役員は「オキシコドン」を含む錠剤57錠を、アメリカから密輸。
膝の関節痛の痛み止めとして米国の父親から送ってもらっていました。
ハンプ元役員は、警察の調べに対して「規制されている薬物との認識はあったが、ドラッグや麻薬という認識はなかった」「膝が痛いので、痛みを和らげるために輸入した」と供述していました。
カウフマン氏も同じようなケースの可能性もあるかもしれません。
報道では、薬物の種類や詳細については言及されておらず、今後の調査や発表が入り次第、追記したいと思います。
オリンパスは以前にも会計不正
以前オリンパスでは、会計不正が発覚したオリンパス事件がありました。
そのため、今回のカウフマン社長辞任の報道に対して、「またオリンパスか」といった声が上がっています。
オリンパス事件とは、
オリンパスでは、バブル崩壊時に多額の損失を出したにも関わらず損失計上を先送りした上に、10年間という長期に渡って隠し続けていました。
また、この損失を会計処理するために、実際の企業価値を大きく上回る総額734億円で複数の企業を買収。
投資失敗による特別損失として計上して減損処理し、本当の損失原因がわからないようにしていたのです。
今回のカウフマン氏の辞任はオリンパスにとって大きな影響を及ぼし、企業の信頼性やブランドイメージにも影響を与えることが予想されますね。
違法薬物はコカインと合成麻薬MDMA?(2024.10.30追記)
2024年10月29日文春よりカウフマン氏が購入したのは、コカインと合成麻薬MDMAだとの報道がでましたね。
メッセージ内でカウフマン氏はX氏を〈samurai-san〉と呼んでいた。 〈Hi…can you deliver this week?〉〈2bags from two weeks ago and one MD …right?〉などのメッセージを送り、金額の交渉など生々しいやり取りをしている。2bagsはコカイン2パケ(2袋)、MDは合成麻薬のMDMAを指すという。
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